ブリヂストン・スタッドレスタイヤへの認知を綾瀬はるかやアイスホッケー日本代表でアピール

ちゃんと止まることは確認できました。けど、最近のスタッドレスタイヤに求められる性能は、従来の「しっかりと止まる」だけでなく、「止まるのが長続きする」という「長持ち性能」への要望が高まってきているそうです。調査ではスタッドレスタイヤは3-4年くらいは使われているとのこと。

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そのため、4年使ったブリザックと先ほど同様4年使用した非発泡ゴム製タイヤで実験。結果、4年経っても性能差はキープされていることが実証されています。

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そして、さらに二つの実験の映像を重ねてみます。

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4年経ったブリザックは、新品の非発泡ゴムタイヤよりも制動距離は短く、4年間で性能低下が少ないのがわかります。

実際にはないタイヤとの比較ではありますが、発泡ゴムの役割がわかりやすいものとなっています。また、他社製品でも発泡ゴム以外の技術でなんらか性能を出していることも頭に入れておく必要はあります。

いずれにしても、ブリヂストンとしては、北海道東北での降雪地で選ばれる業界トップとして、しっかりとした性能を持っている製品を選んでほしい、と訴えたとのことです。

長く使って命を預けるタイヤですから、ユーザーは納得のいく製品を選びたいものですね。

(clicccar編集長 小林 和久)

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この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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