ルノー・カングーの「直噴ターボ+6MT」発売から約2年、待望の6速DCT仕様が登場

ルノー・カングーのオーナーにとって山中湖は聖地といえる場所かもしれません。

毎年開催される「ルノー カングー ジャンボリー」は、ルノー本国のホームページでも掲載されるなど、フランスでも注目される一大イベントに育っています。

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PICA山中湖で開催されたルノー カングーのプレス向け試乗会に用意されたのは、7月21日から販売されている「ルノー カングー ゼン EDC」。

1.2L直噴ターボエンジンに6MTを組み合わせた「ゼン」は、2014年5月に発売されていました。同エンジンは、2.0L並のトルクと高い環境性能が魅力で、登場時から何度か乗る機会がありました。

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確かにトルク感のある走りと、非常に出来の良い6MTには感心させられることが多く、それまではベストバイといえるグレードでしたが、MTは支持者から熱烈を持って迎えられる反面、乗り手を選ぶのも確かで「2ペダルモデルの登場を待っていました!!」という声も聞こえてきそうです。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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