京都市は昨年、4人乗りFCV(燃料電池車)のトヨタ・ミライを3台導入しました。
市民を対象とした モニター制度によるFCVカーシェアリングを約1ヵ月間実施するなど、温室効果ガスの排出が無く、将来のエネルギーとして中心的な役割を担うことが期待される「水素エネルギー」の普及拡大に取り組んでいます。
そして同市は今回、水素エネルギーの更なる普及拡大に向け,「タイムズ」と共同で全国初となるFCVを活用した本格的な有料カーシェアリング事業をスタートさせました。
日祝日(振替休日含)と市内水素ステーションの休業日を除く、今年の8月10日(水)から来年の3月24日(金)までの期間に渡って実施しており、3台の車両はタイムズカーレンタル京都新幹線口店で貸し出しています。
・貸出 9時30分~22時/返却 8時~22時
・返却前の水素充填は不要
・返却時に走行キロ換算料金により店舗で精算
利用予約は3ヵ月前から可能で、最長利用期間は7日間。
利用料金(消費税込)は6時間までが9,000円、12時間までが11,000円、24時間までが13,000円、追加1日ごと 11,000円、追加1時間ごと 1,500円となっています。
これから秋にかけて行楽シーズンとなるなか、紅葉の京都をクリーンエネルギーで走行するFCVで巡るのも良いかもしれません。
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