ピンと張った筋肉質のボディデザインを表現すべく、深いボディプレス加工技術を採用するとともに、トランクリッドには樹脂製の外板にスチール製のフレームを組み合せた世界初の構造を採用。
リヤスポイラーをトランクリッドと一体成形するなどの工夫が織り込まれています。
エンジンは2.0L直4ターボ(211ps)と、新設計の 3.0L V6ツインターボ(305ps/405ps)をラインナップ。ミッションは7速ATを採用。
駆動システムにはオプションでFRベースのAWDシステムを採用、ハンドリング性能と乗り心地を高次元でバランスさせる新設計の「ダイナミック・デジタル・サスペンション」を用意。
第2世代の「ダイレクト アダプティブ ステアリング」の採用により、操縦性能を高めており、より自然なステアリングフィールとフィードバックを実現しています。
2010年4月以降、ダイムラーと提携関係にある同社だけに、デザイン的にメルセデス・ベンツCクラス・クーペとの類似点がみられるのも興味深いところ。
米国では今秋発売(車両価格400~600万円)、日本でも年内に発売される可能性がありそうです。
さらに、セレナに初採用される「プロパイロット」搭載の噂もあるようで、同車に関する今後の情報が待たれます。
(Avanti Yasunori・画像:日産自動車)
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