日産の人気コンパクト・ハッチバック『マーチ』次期型の、新たなプロトタイプをカメラが捉えました。
通常、新型プロトタイプは、捕捉される度に擬装が軽くなっていくものですが、今回捉えた試作車は以前より擬装が重くなる「擬装返り」しています。
前回、むき出しだったヘッドライトはダミーで、このプロトタイプには本物のヘッドライトが装着されている可能性が高いです。
また、ヘッドライトの上部に怪しいボックス、ルーフレールの部分にも謎のパネルが装されています。コンセプトモデル「スウェイ」の立体感のあるデザインを隠しているのか、気になる所です。
ディテールこそ、「スウェイ」と異なるデザインが採用される可能性は高いですが、「Vモーショングリル」を始め、サイドの流れるようなプレスライン、ルーフラインの傾斜などは酷似しており、かなりスポーティーで刺激的なデザインが期待出来そうです。
パワーユニットは1.2リットル直列3気筒ターボが予想され、ワールドプレミアは早ければ2016年内、遅れれば2017年になりそうです。
(APOLLO)