ブランド違いの兄弟車ともいえる新型ルノー・トゥインゴは、50台のみのローンチ限定モデル(1.0L NAエンジン+MT)をのぞき、0.9Lの3気筒ターボが基本ですが、smartはNAとターボの両方を常時用意。
先述した3モデルに共通する新型の0.9L直列3気筒ターボエンジンは90ps/135Nmを発生します。既存のNAエンジンに比べて最高出力は19ps、最大トルクも44Nm向上。
街中でよりキビキビしたスポーティな走りが可能になるだけでなく、高速道路や山岳路などでの走行性能も高まるのは間違いありません。なお、トランスミッションはNAもターボも全車に6速DCTが用意されます。
さらに、低排出ガス車認定(平成17年基準)の4つ星(75%低減レベル) を獲得し、燃費も23.1km/Lの低燃費を実現するなど(smart fortwo turbo matt limitedの場合)、高い環境性能もポイント。
8月3日に発売された「smart fortwo cabrio turbo limited」は、先代smartでも人気の高かったカブリオレモデル。
シルバーのトリディオンセーフティセルとフロントグリルに人気の高い4色のボディカラー(ラリーレッド、イエロー、クリスタルホワイト、ディープブラック)を組み合わせた各色50台の限定車になります。「ラリーレッド」と「イエロー」にはブラックのソフトトップを組み合わせ、「クリスタルホワイト」と「ディープブラック」にはレッドのソフトトップを装着。
電動開閉式ソフトトップは、走行速度を問わず開閉することが可能。本革シートにより質感を高めたインテリアには、ターボ仕様の特徴であるコックピットクロック&レブカウンターなども加わります。限定200台となる「smart fortwo cabrio turbo limited」の価格は、248万円です。
(塚田勝弘)