【オートモビル カウンシル2016】マツダと資生堂がコラボレーションしてフレグランスが誕生! その香りは?

マツダは資生堂とともに、マツダがデザインの思想・哲学として掲げる「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」を象徴するフレグランス「SOUL of MOTION」(非売品)を開発したことを発表しました。

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フレグランス「SOUL of MOTION」のテーマは「emotional simplicty(削ぎ落とした先の凝縮された興奮)」。ウッディー、レザー、ローズをべースに、「鼓動」を象徴する独自のエッセンスを配合。

デザインは、マツダがデザインで追及する「削ぎ落とすことで、研ぎ澄まされた美に到達する」という日本の美意識から着想したそうです。オーバーキャップの素材はステンレンスで、マツダのクルマ連想させるような、クールなデザインですよね。

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トークセッションでは

「新たな挑戦でした。異業種ですが、志が一緒だと求めているものがシンクロしてくるということが分かりました。フレグランスを使って、マツダという企業をライフスタイルの中に感じてほしいです。」(マツダ常務執行役員 前田育男氏)

「香りは目に見えないですが、『アートとして香水をつくりたい』というマツダの想いをどうやって表現するかというのは、チャレンジングで面白い試みでした。」(資生堂 宣伝部 パッケージ&スペースデザイン室 室長 チーフクリエイティブディレクター 信藤洋二氏)

「最初に提案した爽やかなシトラスの香りは即却下されました(笑)。マツダから『金属的な香りにできないか』と言われ、なんて挑戦的なんだろうと驚きました。メタリックな香りは良くないと言われているんです。しかし、シンプルでキレイな香りに仕上がり、マツダが求めるものに近いものができたのではないかと思います。」(資生堂 化粧品開発センター シニアパフューマー 森下薫氏)

とフレグランス作成の思いを語っていました。

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もちろん、マツダを象徴するクルマ達も展示されています!

■マツダブース展示車両

R360クーペ(マツダ初の軽乗用車)、コスモスポーツ(世界初の2ロータリーエンジン搭載車)、ルーチェロータリークーペ(マツダ初の前輪駆動車)、サバンナGT、ユーノスロードスター(1989年にデビューしたロードスターの初代モデル)、マツダMX-5 RF(2016年ニューヨーク国際自動車ショー展示車)、マツダRX-Vision(2015年東京モーターショー出品デザインコンセプトモデル)

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さて、その気になるフレグランスの香りは、まさに「研ぎ澄まされた美」という言葉がぴったり。香りが強すぎず、スッキリとした印象です。男性からこの香りがしたらドキドキしちゃうかも!?

残念ながら非売品ですが、8月7日まで幕張メッセで開催中の「オートモビルカウンシル2016」のマツダブースで実際に香りを体感できます。いつか発売されますように!

(文・島田有理/写真・clicccar編集長小林和久)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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