吉田由美は「お金がかかる女」と思われていそう疑惑&視線の原因!?~「メルセデスベンツSL」

このところ、今月末にかけて‘ひとりメルセデスベンツ試乗会’中。
「メルセデスベンツ SLC」にはじまり、続いてオープンカーシリーズで「AMG SL63」。
でもこのクルマが自己主張が強すぎ!
迫力のあるデザインと野太いエンジン音、さらにボディカラーが鮮やかなブルー…これは目立たないはずがありません!(笑)

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実は先日、東京・神宮球場にヤクルト×広島カープの野球の試合を観に行った時の事。SLを敷地内の駐車場に止めていて、そこは試合終了後30分間は野球帰りの人たちが通行するため出庫できません。私は暑かったのでSLの車内にいて、エンジンON。エアコンをつけていました。そこの場所でもすでにアイドリング音で、みんな振り返りまくり。
さらに駐車場を出るときも、駐車場を出てからも、野球帰りの人がまだ車道を歩いているというぐらい人通りは多かったのですが、SLのエンジン音でみんな振り返ります。そしてその目は「この女性、お金かかりそう…」と思われている感じ。いえいえ私、意外とお金かからないですよー。誤解ですよー(笑)

でもアイドリングで駐車したりといった使い方のせいでしょう、燃費はその直後ではリッター3.3km。その後、リッター9.5kmまでアップ。でも私はそれ以上に世間の視線に怖気づき、少し早目ですが、別のクルマに交換。

しかしその前に、今年初開催の最新モデルとヒストリックカーの祭典「オートモービルカウンシル2016」へ。

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会場内のメルセデスベンツブースでは4台のSLが展示されていました。中でも私の目に留まったのは落ち着いたブルーの1963年型「メルセデスベンツ190SL(W121)」。とにかくボディラインが美しい。衝突安全などそれほど気にしない時代のおかげか、デザインの美しさを追求したと思われるデザインはとっても優雅。もちろん最新の2016型「SL」も展示されていました。

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「オートモービルカウンシル」は新旧のクルマが展示されている自動車版「今昔物語」イベント。最新型のクルマには今のクルマの良さが、そして旧いクルマにもそのクルマにしかない魅力が…。私は2016年型「SL」にもう少し試乗していていればよかったと後悔しました。だってなんだかんだ言ってもクルマって楽しいんだもん♡

(吉田 由美)

From Motor Fan’s Year

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この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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