■機能性の美点を活かしつつ、ボルドーでプレミアムを演出
足回りをSTIが担当した一方、デザインや装備などは富士重工業が担当しました。そもそも「レヴォーグ」は機能と装備については元から充実しており、「レヴォーグ STI Sport」ではいかにしてスポーティかつラグジュアリーな印象を表現するかが鍵だったと言います。
とりわけ目を引くのはボルドーとブラックで彩られたインテリア。
実はこの色使いのバランスが肝で、当初はシフトノブやステアリングにもボルドーを使い、かえってスポーティさをスポイルしてしまったそうです。
そういった目に見える仕立てを変える一方、機能性はベースとなる「レヴォーグ」から踏襲。とはいえ、ドアポケット内側に不織布を張るといった、最上級グレードだからこそのこだわりも施されています。
より深く知りたい方にはこちらがおススメです。
(今 総一郎)