西部警察で活躍した劇中車が小樽で揃って見られるのもあと1年!

2016年8月1日ショッキングなニュースが舞い込んできました。

北海道小樽市の観光名所として知られる「石原裕次郎記念館」が、施設の老朽化などを理由に来年の夏に閉館されることになったのです。

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湘南のイメージの強い石原裕次郎さんですが、幼少期に小樽で過ごしたことあった縁もあり1991年に記念館が開館しました。石原裕次郎さんの愛車をはじめ、ヒット曲のレコードジャケットや出演したドラマで使用されたクルマなど、およそ2万点が展示されています。

その展示物の中には、40代以上の男性が学生時代に興奮して見ていた西部警察の劇中車があるのです。

西部警察は、1979年10月から1984年10月までテレビ朝日系で全3シリーズが放送された石原プロモーションが製作したテレビドラマ。現在では考えられないようなカーアクションと銃撃戦、そして爆破が見どころのかなりバイオレンスな刑事ドラマでした。

その西部警察の主役である大門軍団が悪質な犯罪者と戦うために設計された特殊捜査車両が、小樽の石原裕次郎博物館で2011年6月から展示されていました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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