子供たちが描く未来のクルマ! 「トヨタ夢のクルマアートコンテスト」

まず、世界80以上の国と地域でナショナルコンテストが開催され、優秀作品がワールドコンテストにエントリーされる仕組みで、今年も8月に日本に受賞者を招待して表彰式が開催される予定になっています。

TOYOTA

ワールドコンテストの審査委員は、審査委員長の豊田章男社長をはじめとした社内審査委員と、美術や自動車の専門家で構成。

日本のナショナルコンテストでは、12~15歳、8~11歳、7歳以下の3部門にそれぞれ3作品が入賞、計9点の作品がワールドコンテストにエントリーしています。

これまでにも、走れば走るほど空気を綺麗にする「花の形の空気清浄機カー」や、脳内を検診する「ブレイン・カー」、口の中を掃除してくれる「おくちのクリーンカー」などの作品が登場、子供達の多様な発想もさることながら、色彩の豊かさにも広がる夢が感じられます。

また、昨年から新設された「夢のクルマ技術賞」の入賞作品をもとに、同社の「モノづくりの技」でミニチュアカー化、表彰式で披露されました。

同社では、このコンテストを通して「夢のクルマを描くことで、夢を持つことの楽しさや大切さを感じて欲しい」としており、これからも子供の夢を応援していくそうです。

Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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