スープラ、RZ-1、石原さとみ、北川景子と同じ1986年に生まれたドラゴンクエストが30周年で舞台に!

1986年、おニャン子ブームの真っ只中、個人的には大学生でしたが、70型スープラが誕生しました。その前身であるセリカXXが3代目にフルモデルチェンジする際、セリカXXという車名をやめて、輸出名であるスープラを日本でも使うようになったのです。

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ライトスポーツのセリカよりもより上級にモデルチェンジしたというアピールもあったでしょうが、アメリカでは大人の映画のいやらしさをXの数で表していたらしく、XXはまあまあエッチという意味で車名には使えなかったからスープラと言っていた、と当時の自動車雑誌を生唾のみながら興味津々読んだ記憶があります。果たして近い将来スープラは復活するでしょうか?

さて、年末にはビートたけしさんがフライデー編集部を襲撃するこの年、ゲーム業界にはその後の国民的ゲームソフトとなり誰もがその名を知ることとなる「ドラゴンクエスト」通称ドラクエが発売されました。

DQ30thlogo_RGB_W_sそれから今年は30周年となるわけです。

その30周年の今年、ドラゴンクエストがリアルとなります。アリーナショーにして、まるでドラクエの世界に飛び込んだような空間で展開される、観客参加型ライブエンターテインメント「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」として楽しめるのです。

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出演するのはI〜Xまでに登場するキャラだそうだけど、ストーリーのベースはなんだと思いますか? そうです。ほぼほぼ全部やった人なら絶対納得の「ドラゴンクエストIII」。やー、わかってるはぁ、って思いますよね。

そのドラゴンクエストIIIをベースにしたストーリーは、

かつて、世界の南にあるアリアハン国にオルテガという勇者がいた。オルテガは初子を授かった直後、世界を闇に包み込もうとする 魔王バラモスの存在に気づき、討伐に挑むが、火山の火口でモンスターとの戦いにあえなく敗れてしまう。 世界に不穏な空気が漂い始める中、オルテガの子である新たなる勇者が成長し、父の意志を継ごうと決意する。
母に旅立ちを宣言した勇者は、アリアハンの城下町にあるルイーダの酒場で4人の旅人と出会う。最強の剣を求めて 世界をさすらう剣士テリー、武術に長けたアリーナ、一発芸の達人だという旅芸人のパノン、そして義理堅く人情に厚いヤンガスだ。 4人はそれぞれ事情があってこの世界に迷い込み、勇者を助けることで自分の世界に帰ることができるという。 それを聞いた勇者と4人は仲間となり、魔王バラモスを倒そうと広大な世界へと旅立つ。 果たして5人は魔王に勝ち、世界に平穏をもたらすことができるのか!?

とのこと。ルイーダの酒場、行ってみたいですね〜。

キャストには、主人公の勇者はオーディションで決定した松浦司さん。剣士のテリー(VIのキャラ)には風間俊介さん。武術に長けているアリーナ(IVのキャラ)にしょこたんこと中川翔子さんなど、これもはまり役ばかり。

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演出は数々のテーマパークショーやB’zのドームツアーなどを手がけた金谷かほりさん。ステージデザインは世界中の有名アーティストのステージや、ロンドン五輪の開会式(!)も手がけたステージ美術家、レイ・ウィンクラー(Stufish Entertainment Architects)さんほか、国内外のトップクリエイターが創り上げるそうです。

【主要キャスト】 ※キャストは変更になる可能性があります。
勇者:松浦司
テリー:風間俊介
アリーナ:中川翔子
トルネコ:芋洗坂係長/我善導   他

【公演概要】
さいたまスーパーアリーナ 7月22日(金)~31日(日)
マリンメッセ福岡 8月5日(金)~7日(日)
名古屋 日本ガイシホール 8月12日(金)~14日(日)
大阪城ホール 8月18日(木)~22日(月)
横浜アリーナ 8月26日(金)~31日(水)

【料金(税込)】
[S席]大人9,500円/子ども7,500円
[A席]大人7,500円/子ども5,500円

子どもは3歳~小学生まで。3歳以上でも席が必要な場合は有料。

機材やステージ・客席の構造等により、舞台の一部が見えにくい場合がございます。

© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

昇降する世界最大級のスクリーンに映し出される映像と、観客も一体となって参加するアリーナショーでドラゴンクエストワールドに入り込んでみましょう。帰りにはきっとモンスターが友達になって付いてくるハズです!

(clicccar編集長 小林 和久)

※画像は実際の舞台とは異なる場合があります。

【関連リンク】
公式HP:http://dragonquestlive.jp/

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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