トヨタ、クルマの次は工場を高速通信で「つなぐ化」!

あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)時代の到来に伴い、電化製品に加えてクルマもクラウドにつながろうとしています。

TOYOTA

トヨタ自動車は2014年8月にクルマとITを融合させたテレマティクスサービス「T-Connect」をスタート。

さらに今年1月にはフォードやその子会社リビオ社と、クルマとスマホアプリをつなぐ「SDL」(スマートデバイスリンク)の展開で提携するなど、「つなぐ」技術の導入に積極的な姿勢を見せています。

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そうしたなか、同社は今春ドイツで開催された「ハノーバーメッセ2016」で、工場間ネットワークの新たな自社標準として、ドイツ発の通信規格である 「EtherCAT」(イーサキャット)を採用する方針を明らかにしました。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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