最後に行われた記者からの質疑応答で、ル・マンで2位を獲得した小林選手に「ル・マンの表彰台から見た景色はどうでしたか?」という質問があったのですが
「正直、人生で一番喜んでいない表彰台で、景色もあまり見ていなかったです。でも、右にいたブラット・ピットが気になってずっと見ていました。自分の手元にもシャンパンがあって飲める気分ではなかったんですけど、ブラット・ピットの飲んでいるシャンパンのほうが美味しそうだなって(笑)。」
と、小林選手らしい発言で記者達を笑わせる場面もありました。
WEC2016年シーズンはまだまだ続きます。ル・マンで悔しい思いをしたトヨタですが、次戦のニュルブルクリンクでは笑顔が見れますように! そしてWEC第7戦富士6時間耐久レースは10月14日~16日に富士スピードウェイで開催されます。ぜひ見に行ってみてくださいね。目の前を駆け抜けるマシンのかっこよさや、最後まで何が起こるか分からない耐久レースの面白さを実際に見るとWECの虜になりますよ!!
(文:yuri/写真・動画:前田惠介)