You Tubeに公開(2016年6月23日)されてからわずか2週間強で300万以上の再生回数となっている話題の動画が『ミル・ブラックバード』のプロモーションムービー。
世界三大広告賞に数えられるカンヌ・ライオンズフェスティバルにてイノベーション賞を獲得したこのテクノロジーは、自動車の広告における動画に革新をもたらすこと間違いなしといえる技術なのです。
その姿は、見ての通り実車サイズのラジコンカー(シャシーのみ)のよう。その動きにCGのボディを載せることで、リアルな動きや背景の流れ、舞い散る落ち葉などを撮影することができるというもの。
『ブラックバード』という名前は、それを愛称としていた超音速偵察機SR-71と同じ場所で作られたことに由来するといいますが、まさに自分自身を隠してしまうという点でもSR-71との関連性を思わせる革新的なツールといえそうです。