3列シートも設定するフルサイズSUV ─ 新型「アウディQ7」画像ギャラリー

オプションのサードシートは、欧州の「グループ3」という規格でチャイルドシートとして認められているそうですが、大人が座るには乗降時の姿勢も窮屈で、座っても短時間、非常用の域を出ませんが、いざという時に重宝しそう。

Audi_Q7_24

荷室容量は通常時(7人乗車時)で295Lと、Bセグメントのハッチバックで最も広いくらいですが、サードシートを格納すれば770Lまで拡大できます。

さらに、荷室開口部下側を従来よりも46mm低くすることで積載性を向上させ、電動テールゲートはもちろん、足をキックするよう動かして操作する「ジェスチャーコントロール」も用意されていますから、両手が荷物などでふさがった状態でも開閉が可能。

Audi_Q7_19

先代のQ3は、一時日本のカタログから落ちましたが、3列シートも選べる大型SUVの選択肢は決して多くないだけに、モデルライフを全うして欲しいところです。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる