TOYOTA Motorsport Gmbh佐藤社長に決勝前独占インタビュー!レースの勝算と市販モデルへの可能性は?

—今回の予選結果についてどう思いますか?

「実は予選(の順位)はそれほど重きを置いていないです。自分達の性能も燃料が10パーセント削減されると本来なら4~5秒遅くなるのですが、そんななか2~3秒も速くなっているのでうまく開発できたと思っています。」

–決勝のスターティンググリッドが3番手、4番手でちょうどライバルのポルシェとアウディの間に入っていますがどう考えますか?

「タイム的にも去年に比べて非常に(ライバルとの)ギャップが詰まっていて、いい感じです。今までル・マンでポールポジションを取ったこともありますし、WECのチャンピオンも取っていますが、ル・マンでの優勝は未経験です。ル・マンで優勝することが最大の目標です。」

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—予選でも雨のため赤旗が出て中断もありましたが、決勝の天候の変化についてはどう思いますか?

「昨日のウエット・コンディションでも良いパフォーマンスができましたので、ドライでもウェットでも対応して行けるという自信はあります。」

—では勝算はあるという事でしょうか?

「結果はついてくると思います。しっかりと準備してきたことを、やりきりたいと思っています。」

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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