【F1速報×F1女子~モナコGP号~】モナコ特有の問題にレッドブルが大混乱!?

雨の中、セーフティーカー先導でスタートした2016年F1第6戦モナコGP。雨が次第に弱くなりどのタイミングでドライタイヤに履き替えるかなど、おもしろいレースでしたよね。

1位のルイス・ハミルトン選手(メルセデス)と2位のダニエル・リカルド選手(レッドブル)、真逆の表情の2人が表紙のF1速報モナコGP号。早速見所をご紹介します!

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■インタビュー マウリツィオ・アリバベーネ

元フィリップ・モリスの副社長、マールボロのブランドマネージャーとしてフェラーリと深い関わりを持ち、2014年11月にフェラーリチーム代表に就任したマウリツィオ・アリバベーネ氏のロングインタビューです。

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インタビューの中で私が気になったのが、来年のドライバー話。セバスチャン・ベッテル選手のチームメイトに理想的だと思われるのはどんなドライバーかという質問に対し、アリバビーネ氏は

「それは来年になったら話そう(笑)。これまでのところ、セバスチャンとキミはとてもよく協力し合い、かつ互いにプッシュし合っていると思う。彼らの仕事ぶりには十分に満足しているよ。ただ、私に言わせれば、来年のことについて何かを見極めたり判断したりするのは、いくらなんでもまだ早すぎる。ドライバーを正しく評価するには、クリーンな週末でのパフォーマンスを見る必要がある。しかし、私たちは開幕以来、まだ一度もそうした週末を過ごすことができていないし、ドライバーのレースに影響を及ぼす外的な要因もあった。少なくとも2、3回はクリーンな週末を過ごさなければ、検討を始めるのに十分な情報が集まったとは言えないだろう。」

と語っています。来年もまたライコネン選手とベッテル選手のコンビが見たい!と思うのは、私だけじゃないはず! 今後のレースも目が離せませんね。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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