住友ゴム工業は、5月26日(木)〜29日(日)に開催された世界最大級のツーリングカーレース「第44回ADACチューリッヒ ニュルブルクリンク24時間耐久レース」で、FALKEN(ファルケン)勢2チームが好成績を収めたと発表しました。
まず、ファルケンタイヤヨーロッパがタイヤを供給しているFALKEN Motorsportsチームの「ポルシェ 911 GT3 R (991)」は、同レースでポルシェ勢最上位となる総合9位で完走しました。
また、住友ゴム工業がタイヤを供給している「SUBARU WRX STI」は、同レースのSP3Tクラスにおいて昨年に続き2年連続でクラス優勝を果たしました。
ニュルブルクリンク24時間レースは、自動車メーカー、タイヤメーカーが開発テストを行うサーキットとしても有名なニュルブルクリンクで行われる24時間レースです。
ニュルブルクリンク24時間レースは、高低差300m、ブラインドコーナーを含め約170カ所のコーナーを持つ北コース(オールドコース)と、F1も開催される近代的なGPコースをつなげた1周約25kmのフルコースを使用し、世界一過酷なレースとも言われています。
(山内 博・画像:住友ゴム工業)