小粋なフレンチコンパクト「DS 3」、「DS 3 CABRIO」がフェイスリフト

顔つきは新エンブレムが配されたフロントグリルを中心に、鮮やかな光彩を放つLEDランプの「DS LED VISION」を採用することで、洗練されながらも存在感が高まっている印象を受けます。

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インテリアでは、水平ラインを基調としたダッシュボードや、スリットから射す外光がアクセントとなる3連メーター、高いホールド性が確保されたバケットタイプのシート形状など、最新のフレンチコンパクトカーとして高い質感を得ているだけでなく、ラリーカーとしても活躍するスポーティさを表現。

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また、荷室スペースはクラストップレベルの270L(VDA方式/CABRIOは230L)を確保するほか、6:4分割可倒式の後席によりフレキシブルに対応します。

パワートレーンは、2つのエンジンとトランスミッションを用意。

「DS 3 Chic」、「Chic DS LED Vision Package」、「CABRIO」は、1.2Lの「Puretech」直列3気筒ターボエンジンと6ATの組み合わせで、最高出力110ps、最大トルク205Nm、JC08モード燃費は19.8km/Lとなっています。

「Sport Chic」には、1.6Lの直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載。すべての回転域で効率のよい過給を行うツインスクロールターボチャージャーや可変バルブタイミング機構(VVT)などが採用されていて、自然吸気の2.0Lエンジン凌ぐパワーとトルクを発揮。トランスミッションは6MTで、小気味よい走りが期待できます。

なお、すべてのモデルに信号待ちなどの停車時に自動的にエンジンを停止、再始動するストップ&スタート機能が採用され、燃費の向上が図られています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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