ホンダの電動カブは市販の期待も!?【人とくるまのテクノロジー展16】

2015年の東京モーターショーに世界初公開された電動カブ「EV-Cub Concept」が「人とくるまのテクノロジー展2016」にも出展されました。

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カブといえば、1958年に発売された初代スーパーカブ以来、日本だけでなく世界中で愛されていますから、時代に合わせたEV化はぜひ期待したいところ。

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「EV-Cub Concept」は、参考出品のコンセプトカーということで詳細は明らかにされていませんが、家庭のAC100Vで気軽に充電でき、バッテリーも脱着可能。

盗難対策なのかあるいは蓄電池としても想定しているのか分かりませんが、電動アシスト付自転車が人気を集めているいま、発売されればコンシューマ向けとして話題を集めそうです。

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担当者にお話を伺うと、この電動カブ「EV-Cub Concept」は、新聞配達などの商用ニーズではなく、一般ユーザーを想定。さらに、ホンダの仕事外活動から発展したものではなく、市販化も見据えている模様です。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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