従来から注力されてきたドライバーサポート機能も強化されています。新開発となる「マルチドライブアシストユニット」と連携し(一部モデルはナビ本体のバージョンアップが必要)、前方車両に接近した際などに注意喚起する高度な画像認識技術を用いた「先進運転支援機能」が用意されています。
具体的には、ドライブ中の機能として、「前方車両接近警告」、「誤発進警告」、「右折時つられ発進検知」、「レーンキープサポート」、「ドライブレコーダー」、「イベント録画」、「アクシデントインフォ(イベント録画起動時に、独自のアルゴリズムで危険性を判定して指定された宛先に静止画や位置情報をメールで通知)」を搭載。
さらに、愛車の異常を検知して知らせる「ライブカーセキュリティ」のほか、暗闇でも車室内の撮影が可能な赤外線LEDを搭載した小型の新開発「フロアカメラユニット」にも対応。なお、「ライブカーセキュリティ」は、別売のデータ通信専用通信モジュール「ND-DC2」をマルチドライブアシストユニットに接続時すると使用可能となります。
最近の新車に装着されている衝突被害軽減ブレーキのような車両制御機能こそありませんが、「警告」を中心とした先進の安全機能にドラレコやカーセキュリティを加えた万全の構えもアピールポイントとなっています。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久)
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