マセラティ初のSUV、レヴァンテは戦略価格の1080万円から。ディーゼルは来春

レヴァンテのプラットフォームは、ギブリをベースに進化させ、クアトロポルテのような流麗なクーペスタイルを採用しています。ボディサイズは全長5003mm×全幅2158mm(サイドミラー含む)×全長1968mmで圧巻の迫力を誇ります。

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車両重量はガソリン車が2109kg、ディーゼル車が2205kgですが、前後50:50という理想的な重量配分とこのクラスで最も低い重心位置、そしてフロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリングという足回りには、状況に応じて5つの車高が設定できるエアサスペンションの採用により卓越したオンロード性能と、高いオフロード走破性を両立させています。

搭載されるエンジンは3LV6DOHCツインターボと3LV6ディーゼルターボの2種類。

3L V6DOHCツインターボはレヴァンテとレヴァンテSに搭載され、レヴァンテの最高出力は257kW(350ps)、最大トルクは500Nm。レヴァンテSは最高出力316kW(430ps)、最大トルクは580Nmを発生します。

一方のレバンテディーゼルに搭載される3LV6ディーゼルターボは最高出力202kW(275ps)、最大トルク600Nmを発生します。

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全車ミッションはZF製の8速AT、駆動方式はインテリジェントな4WDシステムが組み合わされ、最もハイパワーなレヴァンテSは最高速度は264km/h、0-100km/h加速が5.2秒とスポーツカーに匹敵するパフォーマンスを発揮します。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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