クラリオンがゴルフ、ゴルフ・ヴァリアントの駐車支援システム「SurroundEye」を開発

5月9日からフォルクスワーゲン正規ディーラーにて新車購入時のVolkswagen純正オプション商品として発売されます。なお、価格は11万円(税抜き、取付作業費別)です。

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ゴルフ、ゴルフ・ヴァリアント向けの「サラウンドアイ」は、車体に装着された4つのカメラにより車両の周囲を真上から見たように表示する駐車支援カメラシステム。

後退時に純正インフォテイメントシステム(Discover Pro、Composition Media)のモニター画面に車庫入れや縦列駐車などに便利な4つのカメラパターンが表示されるものです。

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また、一部車種で標準装備されている「オプティカル パーキングシステム」と組み合わせることで、センサーによる警告音と画像表示で車両周辺の安全確認をサポート。クラリオンの独自技術である「サラウンドアイ」は、ドライ バーが不安を感じる車両の周辺視界を補助し、安全な駐車などをフォローするものです。

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駐車支援カメラシステムは、ドライバーの安全、安心意識の高まりから近年急速にニーズが拡大しています。ミラーの確認や目視などでは限界がある車両付近の安全性確認、たとえば小さな子どもの確認などにも効果を発揮してくれそうです。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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