ラッゲージスペースは従来の約2倍の総エネルギー量(8.8kWh)を実現した大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載しながらも、荷室床面の上昇を77mmに抑えられており、荷室側面を深く凹ませることで、ゴルフバッグ2個を積載可能。
そのほか、緊急時やアウトドアに使えるAC100Vのコンセントが車内2カ所に設置されており、非常時にもパソコンなどの家電用品が使用できます。
また新型プリウスPHVでは電力消費を低減するガスインジェクション機能付電動インバーターコンプレッサーを搭載。(量産車で世界初)
冬場でもエンジンを作動させずにヒートポンプだけで暖房性能が得られるようになったことで、EV走行の静かな走りをより長く楽しむことが可能になっています。
このように細部まで改良が施された新型プリウス「PHV」。次項ではいよいよ新しくなったPHVシステムについて触れてみたいと思います。
【関連記事】
今秋発売の新型プリウス「PHV」詳細仕様が判明!【メカニズム編】
https://clicccar.com/2016/04/23/367802/
今秋発売の新型プリウス「PHV」詳細仕様が判明!【エクステリア編】
https://clicccar.com/2016/04/20/367239/
経産省がEV・PHVの普及促進で「ロードマップ」を公表!
https://clicccar.com/2016/03/27/362693/
新型「プリウスPHV」米国デビュー!EV走行距離が60km超に倍増
https://clicccar.com/2016/03/24/362218/
トヨタ「プリウス」が快走、国内販売で3ヶ月連続首位!
https://clicccar.com/2016/03/17/358706/