軽自動車向け「REGNO GR-Leggera」は高い静粛性と乗り心地が魅力

ブリヂストンが誇るプレミアムブランド「レグノ」がついに軽自動車にも投入されました。

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「REGNO GR-Leggera(レグノ ジーアール・レジェーラ)」は、こうしたダウンサイジングユーザーはもちろん、軽自動車で旅行やレジャーに出かける層をターゲット据えたタイヤで、レグノの名にふさわしい静粛性・乗り心地を実現しているのが最大のポイント。

実際にお台場の市街地、そしてレインボーブリッジなどを「エコピア(EX20C)」と乗り比べながら走らせましたが、音・振動も明らかに抑制されています。よく分かるのが、エンジン音や風切り音などが高まる前の速度域。

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たとえば、加速していって流れに乗り、少しアクセルを戻した際など、ほかの音源が聞こえにくい際にロードノイズ、パタンノイズの低さを実感できます。

また、こうしたシーンでは微振動も抑制されている印象で、乗り比べたからこそですが、その差は想像以上に感じられました。

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おそらく毎日乗っている愛車に装着すれば、すぐにその違いが分かるはずで、乗り心地や静粛性をさらに高めたいという軽ユーザーには朗報といえそうです。なお、発売時のサイズは、155/65R14、165/55R14、165/55R15となっています。

(文/塚田勝弘・写真/小林和久)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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