「やっちゃえNISSAN」のフレーズでお馴染みの日産自動車が、またユニークな取り組みを行いました。
今回は、EV(電気自動車)の運転感覚をドライバーの脳波から自動的に言語化し、車両周辺にマンガの吹き出しのように投影するというもの。
仕組みとしては、一般道(0~40km/hの間での発進&加速、コーナリング、登坂路加速、信号停止時の停止など)と高速道路(60km/h以上での走行&加速、分岐点からの合流、料金所から加速など)を走行中のドライバーの脳波を測定。
約30名分のデータを相対的に調節し、判定結果に応じて、33パターンの言語データをリアルタイムに選択して、車両後部のプロジェクターから路面に投影するとのこと。
今回の企画は、電気自動車の「リーフ」が持つ”加速感”や”心地よいハンドリング”を客観的に示すことで、周囲にも走行感覚や楽しさを伝えたい、という思いからスタート。映像では、「リーフ」に触れた若者たちのリアルな心の声がクルマから次々と吹き出されています。
なお、この「リーフ」は4月29日(金)~5月中旬まで日産グローバル本社ギャラリーにて展示が予定されています。
(今 総一郎)