「あのモデル」も正式発表!スバル・レヴォーグが年次改良を実施。

1.6リッター、2.0リッターの水平対向直噴ターボエンジンを搭載するスポーツツアラー、「スバル・レヴォーグ」が熟成の年次改良を受けて、2016年6月10日より発売開始となることが発表されました。

パワートレインなどの変更はアナウンスされていませんが、見えない部分での安全性能向上がポイントといえる改良となっています。

SUBARU_LEVORGE_07

安全性における具体的な改良点は3つ。

前面衝突時に瞬時にシートベルトを巻き取り、乗員を拘束するシートベルトプリテンショナーを左右リヤシートにも採用。リヤシートのクッションも安全性の高い構造に改良するなど、後席の乗員保護性能を向上させています。フロントドアにアッパービームを追加し、側面衝突への対応も強化している点も見逃せません。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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