ホンダ・ヴェゼルが2年連続で「SUVナンバーワン」に輝く

その魅力は、スポーティなスタイリングやフィット譲りの居住性や積載性の高さ、そしてハイブリッドに代表される燃費の良さなどでしょう。

販売台数の推移は、2013年度が2万1348台、2014年度が10万479台、2015年度が6万9018台で、累計販売台数は19万845台。一昨年よりも昨年は大きく落ち込んでいます。

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じつは今年4月に入ってからもフィットとともにリコールの届け出をしていますが、度重なるリコールがなければもっと台数を伸ばせたのではないでしょうか。また、ヴェゼルに限らず消費税増税や軽自動車税増税などによる国内市場の冷え込みという要因もあったはず。

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2016年度は、プリウスと同じプラットフォームを使うトヨタC-HRも登場予定とアナウンスされていますからさらにSUV市場の競争激化は間違いないでしょう。

 

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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