0-100km/h加速を先代より0.4秒も短縮した新型アウディR8の実力とは

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最大トルクを6500rpmという高回転域で発生するV10エンジンに組み合わされる7速Sトロニックは電子制御式シフトバイワイヤによって素早いシフトチェンジが行えます。

そしてクワトロドライブには新開発の電子制御式油圧多板クラッチを採用しました。フロントアクスル上に置かれたこの装置は安定して最高のパフォーマンスを発揮できるように水冷式を採用しています。

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路面コンディションに応じて、フロントもしくはリアに最大100%のトルクを伝達することが可能となっています。このクワトロシステムの多板クラッチ制御はアウディドライブセレクトと統合されていて、これまでのコンフォート、オート、ダイナミック、カスタムに加えて、R8 V10plusではドライ、ウェット、スノーが選択でき、どんな路面コンディションにおいてもR8のパフォーマンスを発揮することができます。

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この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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