何台知ってる?実は日産が販売する車両の5台に1台は商用車。

■NV350キャラバン

20160317Nissan LCV Caravan-G_01

先日のマイナーチェンジで自動ブレーキが追加され、クラス唯一の自動ブレーキ装着車となりました。カスタマイズモデルやキャンパー仕様、福祉車両などバリエーションも豊富です。

■NV200バネット

20160317Nissan LCV NV200_01

NV350キャラバンよりも一回り小さな商用ワンボックス。駆動方式はFFです。

■NV200タクシー

20160317Nissan LCV NV200Taxi_05

バネットをベースにしたタクシー。日産はセダン型タクシーの供給をやめ、すべてバン型を販売しているのです。

セダン型タクシーと違って荷室に大型スーツケースが複数積めるのが最大の特徴で、空港では大人気。燃料はLPGとガソリンのバイフューエル(どちらも使える)なんですよ。

■e-NV200

20160317Nissan LCV e-NV200_23

NV200をベースにリーフのパワーユニットを搭載して電気自動車化したモデル。2列シートと3列シートがあります。日本で販売される車両もスペイン製の「輸入車」です。

■アトラスF24

20160317Nissan LCV Atlas_01

1.15~2トン積みをラインナップする小型トラック。兄貴分として最大積載量2~4トンとひとまわり大きな「NT450アトラス」もあり、そちらは三菱ふそうからのOEM供給。

ちなみに三菱ふそうはドイツのダイムラー(ベンツを擁する会社)の傘下にあり、日産とはアライアンスの関係です。

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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