3代目である先代(NC)ロードスターにリトラクタブルハードトップモデルが加わったのは、2006年8月(日本市場)。日本市場向けの車名は「マツダ・ロードスター パワーリトラクタブルハードトップ (RHT)」、北米向けも「Mazda MX-5 Power Retractable Hard Top」でした。
なお、3代目ロードスターのライフサイクル終了時の販売台数のうち、リトラクタブルハードトップモデルは半数以を占めていたそうで、天候や季節を問わない快適性、そして防犯性や耐候性などを重視する方がそれだけ多い、ということでしょう。