キャデラックCT6は全長5mで1.7t以下の「ライトウェイト」フルサイズサルーン

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アルミをはじめ11種類もの素材により構成されるボディは、ハンドリングにつながるボディ剛性、衝突安全性を高めるボディ強度、そして燃費など走り全般を向上させる軽量化を、いずれも高次元で実現しているというのがポイント。

常に最新のテクノロジーを提案するキャデラックらしい、世界でもっとも先端をいくハイブリッドボディといえそうです。

そのアドバンテージについて、キャデラックでは『BMW7シリーズ並のサイズと居住性で、5シリーズよりも軽くしている』とアピールしているほどです。

実際、2.0リッター4気筒ターボを搭載する最軽量グレードでは車両重量1659kgと、ボディサイズから想像できないほど軽く仕上がっているのです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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