マクラーレンのサーキット専用モデル「570S GT4」・「570S Sprint」を発表

今後モデルの詳細が明らかにされるという「570S Sprint」は、特定のレース規制に束縛されず、プライベートなどでサーキットを楽しむという非常に贅沢で、羨ましい限りのモデル。なお、GT4 仕様にアップグレードすることも可能だそう。

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サーキット専用モデル「570S GT4」は、マクラーレンの「スポーツシリーズ」のほかのモデルと同様に、カーボン・ファイバー製モノセルIIシャーシを採用。「GT4」のカテゴリーで同技術が採用されたのは今回が初だそうで、強靱さと軽量さという特性が発揮されるのがポイントです。

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ドライバー・プロテクションもさらに強化され、FIA 承認のロールケージと消火システムを追加。また、カーボン・ファイバーとアルミニウムによりボディが構成された結果、フロントとリヤ両方のトラックが長くなり、センターロック方式の軽量鍛造マグネシウムアルミホイールには、ピレリ製のレーシング・スリック・タイヤを装備。

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さらに、2段階調整が可能なコイルオーバー・スプリング式モータースポーツ・ダンパーが前後に装着されており、オンボード・エアジャッキング・システムも標準装備されています。

「570S GT4」のエンジンは、3.8LのV8ツインターボ「M838TE」で「スポーツシリーズ」のオンロードモデルから受け継いだもの。7速のシームレス・シフトギヤボックスと組み合わされ、駆動方式はFRとなっています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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