今年、注目したいメーカーがトライアンフです。
何しろ魅力的なニューモデルがこれから毎月リリースされていくってんだから、その気合の入り方、普通じゃありません。
トライアンフのツインエンジンは、レトロなスタイルと最新のテクノロジーの組み合わせで人気だったんですが、それが今年全面的に見直されました。
デザインはそのままでエンジンなどのメカニズムが大幅に進化しました。一番大きな変更はエンジンが水冷になったこと。
水冷化されたことで性能は安定します。そしてエンジンの熱による歪みが少なくなるため信頼性や耐久性も向上します。さらに、水に囲まれるためにエンジンのメカノイズ(ギアなどが動く音)が聞こえなくなって静かになります。
それに年々厳しくなる環境性能をクリアするには水冷エンジンでないと対応が難しいってことも重要。
これは新型ボンネビルのエンジン(写真はブラックエディション)。なんと1200ccのツイン。ミッションは6速です。
T120Rにはハイトルク。スラクストンRにはハイパワーと同じ1200ccでもキャラクターが異なります。詳細に関してはこの後でアップする車種別の解説をお待ちください。
こちらはストリートツインに搭載される900ccエンジン。コンパクトで扱いやすいことが特徴。ミッションは5速です。