レースを統括している主催者からのストップ命令は絶対です。ウィングレットを実際の装着しての飛行テストは先送りとなり、非装着仕様でのテストを進める(=手戻り状態)事になりました。
これにより、年間のプランが変わってしまいました。トップ4〜6の混戦に巻き込まれる事が予想されます。それでもシーズン中盤でトップに追いつき、追い越したいと語りました。
ちなみに、昨年のチャンピオン、ポール・ボノム選手の機体にはウイングレットは装着されていませんでした。
有効には違いないが、無いと勝てないアイテム…までにはなっていません。装着するまでは室屋選手のテクニックによるカバーに期待しましょう。
チーム室屋はチーム力・オフィシャルパートナーFALKEN・テクニカルパートナーBREITLING、国内と海外のパートナーからのバックアップを結集して、年初までは総合優勝と云っていましたが、最終的には総合での表彰台:ランキング3位以内を目指しています。
室屋選手から最後に、
2016年は勝負の年だと思って準備をしてきました。若干前半、苦戦も予想されますけれど、必ず勝つつもりでやっておりますので、一年間声援をお願いいたします
とのメッセージでミーティングを締めくくりました。
(川崎BASE)