2016年シーズン、最初のビッグニュースが飛び込んできましたね。ご存知の方がほとんどかと思いますが、ルノーがワークスチームでF1に復帰します。
2月15日発売の[F1速報シーズン展望号]では、ルノーF1チームを大特集! 今回はたくさんある特集ページの中から、いくつかピックアップして皆様にお伝えしたいと思います(^^
2010年いっぱいでロータスチームを譲渡し、ワークス活動を休止したルノー。そのロータスからチームを買い戻すかたちで、今シーズンからF1に参戦します。
2月3日フランスのギャンクールに建つルノー・テクノセンターで、F1チーム発足発表会が行われました。なぜルノーはフルワークスチームとしての復活を決めたのでしょうか?
ルノーグループのカルロス・ゴーンCEOは、「すべてを最高のもので揃えるには、ひとつのチームとして活動することが有効です。また、エンジン・サプライヤーは多くの努力をしても得るものが少ないと言えます。これもまた、カムバックを決めた理由のひとつです。」 と語っています。
また、「16年シーズンを戦うR・ S・ 16で奇跡を起こせるとは考えていません。間違いなく時間はかかることでしょう。」 と考えるゴーン氏。
「しかし、私たちルノー・ グループには必要なものがすべて揃っています。なにより、これまでに数多くの栄冠を勝ちとってきた私たちは、勝利を収めるための術を知っているのですから。」 と自信もみせています。
ルノーがどのようなパフォーマンスをみせてくれるのか、今から楽しみですよね。個人的にはルノーとマクラーレン・ ホンダ、どちらが早く復活するのかも楽しみポイントの一つです。