新型A4は軽量ボディとエンジンの改良でJC08モード燃費18.4km/Lを実現

6年振りにアウディA4が2015年2月8日にフルモデルチェンジを行い、5代目へと進化しました。アウディA4の系譜を辿ると、40年以上前の1972年に登場したアウディ80にたどり着きます。

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初代アウディ80はボディ、シャシーそしてエンジンも新開発というまさにニューモデルでした。そして1978 年に登場した2代目アウディ80にアウディ独自のフルタイム4WDシステム、クワトロを採用。

続く3代目アウディ80はCd値わずか0.29に抑えられた空力性能を実現していたのです。1991年に登場した3代目には初のV6エンジンを搭載。

そして1994年に登場したモデルからモデルネームがアウディ80からA4へと変更されました。

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5代目のアウディA4の特徴はクラストップレベルのCd値0.23を実現した高い空力特性とスチールとアルミのハイブリッド素材を採用した軽量ボディ。そして新しい燃焼方式の採用によって高出力と低燃費を両立させた2.0LターボのTFSIエンジン。さらに、先進の予防安全システム「アウディプレセンス」の採用という3つのポイントに絞ることができます。それではそれぞれのポイントを見てみましょう。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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