低燃費だけじゃない!! 2016年オススメの軽自動車

ダイハツ・キャスト

cast_style_150909015

軽自動車の中でも実用性と走りのバランスに優れる“ハイト系”に、2015年9月に加わったのが「キャスト」です。

ベースとなるのは2014年12月にデビューした「ムーヴ」。“次世代ベストスモール”を掲げ、新開発のボディ骨格の採用や、軽自動車初のパワーモード切り替えステアリングスイッチのDアシストを搭載し、走りの質感を大幅に進化させた実力派です。

そんな「キャスト」のトピックがバリエーション展開です。上質さを表現した「スタイル」/タフ&アグレッシブな「アクティバ」/走りを追求した「スポーツ」と、3つのコンセプトを打ち出しました。

cast_activa_150909013cast_151029005

個々のモデルは単なる外観の違いに留まらず、例えば悪路走破機構やスポーツ走行向けのサスペンションとタイヤなど、各キャラクターに沿って徹底的につくり込まれています。

燃費は自然吸気エンジンで最良30.0km/L、ターボでも最良27.0km/Lを達成。安全装備はカメラとレーダーを併用して歩行者も検知する最新のスマートアシストⅡが搭載されます。

日産・デイズ/三菱・eKワゴン

B21W-151022-12-1200x900

同じくハイト系で人気を集めている「日産・デイズ」および「三菱・eKワゴン」。

軽自動車ブーム真っ只中の2013年に送り込まれたモデルに、初のマイナーチェンジが行なわれました。

今回の目玉は安全装備の充実で、従来はオプション扱いだった自動ブレーキ「エマージェンシーブレーキ」と「踏み間違い衝突防止アシスト」を全車に標準装備。さらに、先行車と対向車のライトなどを検知してハイ/ロービームを切り替える「ハイビームアシスト」が一部グレードに設定されました。

また、自然吸気エンジンにも手が加えられ、摩擦抵抗の低減により燃費は30.4km/Lへ向上。4WD車とターボ車はアシストバッテリーを内蔵し、同じく燃費を改善。全グレードがエコカー減税対象となりました。

さらに、カスタム版の「デイズハイウェイスター」と「eKカスタム」はデザインを刷新。より両社のブランドを感じさせる仕立てになっています。

B21W-151022-03-1200x6091510_eK_1-2_NEW STYLE