マツダは、フランスのパリで開催中の「第31回Festival Automobile International(国際自動車フェスティバル)」で、同社の『Mazda RX-VISION』が「Most Beautiful Concept Car of the Year賞」に選出された、と発表しました。
「RX-VISION」は、2015年の東京モーターショーで世界初公開されたFRスポーツカーのコンセプトカーで、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を表現して次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」を搭載しています。
「RX-VISION」が受賞した「Most Beautiful Concept Car of the Year賞」は、世界中のモータースポーツ、建築、ファッションやデサインの専門家や愛好家が選考委員となり、デザインにおける創造力や新しいトレンドを最も体現している車に贈られます。
「RX-VISION」はパリのオテル・デ・ザンヴァリッドで開催されている「Festival Automobile International」で1月27日から1月31日(現地時間)まで展示されます。
われわれモーターファンとしては、今回の受賞がロータリーエンジン車の再登場につながることを期待してやまないところです。
(山内 博 画像出展:マツダ)