トヨタ自動車が米ラスベガスで1月6日~9日にかけて開催された世界最大の家電見本市「CES」にFCV(燃料電池車)のコンセプトモデル「TOYOTA FCV PLUS」を出展、燃料電池技術の可能性や持続可能な社会に向けたトヨタのビジョンを提示しました。
昨年の東京モーターショー2015にも出展された同モデルは、近未来の水素エネルギー時代に向けた燃料電池車となっています。
同社が考えている将来の姿は水素の「地産地消」が成立している社会。そこではクルマが電力を作り出すインフラの一部として機能しています。
クリーン生成された水素を電力に変換することで、環境保全やエネルギーセキュリティの有力な解決策にもなるという発想。