2016年3月にクーペを追加設定する予定の新型シビック、1.5リッター・ダウンサイジングターボを積み、ロングノーズ&ファストバックスタイルとするなど、従来までのシビックから大きく変身した10代目モデルがカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
といっても日本の話ではなくアメリカでの話題。毎年恒例となっている、デトロイトモーターショーにおいて発表される『ノース・アメリカン・カー・オブ・ザ・イヤー』は53名のジャーナリストによって決められる賞で、シビックとしては二度目の受賞となります。
北米向けに開発された10代目シビックは、スタイリングなども彼の地でのニーズに合わせたものですが、もちろん生産拠点も北米。そうした市場への最適化が評価されたといえそうです。
(山本晋也)