ブリヂストンがアメリカの大手自動車用品チェーンを1136億円で買収

ブリヂストンのアメリカ子会社で自動車用品店を展開するBSA(ブリヂストン アメリカス インク)が、アメリカを中心に800店舗以上を展開する自動車用品チェーン「ペップボーイズ」を買収する契約の改定に合意したことが発表されました。

pepboys_website

すでに、2200店舗以上の小売店を展開しているBSA、今回のペップボーイズ買収によりブリヂストン・グループの小売店網が充実することが予想されます。

改定内容は、株式公開買い付け価格を15.50ドルから17.00ドル(一株)へと引き上げるもので、買収総額は約9億4700万ドル(およそ1136億円)になることも発表されています。

なお、買収の完了は2016年1月13日(ニューヨーク時間)の見込みとなっています。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる