トヨタ自動車によると、昨年12月に発売したFCV(燃料電池車)「MIRAI」の納期が3年以上先の2019年以降になっているそうです。
累計受注台数は既に3,000台を突破しているそうですが、海外輸出を含めた同車の今年1年の生産計画台数は700台。
愛知県豊田市にある元町工場の、元レクサスLFA組立ラインで僅か13人により手作業で組まれており、3台/日ペースの生産が続けられています。
水素燃料で発電するFCスタック(燃料電池)などのFCV特有のパーツ生産に時間がかかるため量産が難しく、組付け行程における配管作業やガス漏れ検査についても専任者が慎重に手作業で実施している状況。