ボルボ「V40 R-Design Carbon Edition」のスポーティな走り

おそらく同じステージで乗り比べればその差は明らかで、オーナーともなれば明確に感じるでしょうが、先述したように元からトルクフルかつパワーもありますから、同車を単体で乗ると「速さに磨きが掛かったな」と感じるくらいでした。

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それでもアクセルやギヤシフトのスピードが高まっていることもあって、常用域のパフォーマンスも最大化されていますから、レスポンスが鋭く、スポーツハッチと呼ぶにふさわしいレーシーな走りが堪能できます。

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足まわりは、R-DESIGN専用のスポーツサスペンションと19インチアルミホイールで引き締まった乗り味になっていて、試乗コースの箱根ターンパイクのような場所なら、まさに水を得た魚のような走りを披露。

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一般道ではボディがやや揺すられるような乗り味になることもありますが、ボディの剛性感が高いため、こうしたモデルとしては許容範囲といえるでしょう。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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