シトロエンから、1968年に登場したロングセラーモデル「メアリ」の名前が復活します。
今度のメアリは電気自動車。しかし、4シーターオープンで、ロードクリアランスの余裕を感じさせるスタイルというカジュアルさは健在で、車名は電気自動車をアピールする「E-メアリ」となっています。
まるで、コンセプトカーのようなルックスにも見えますが、れっきとした市販予定車。ボディカラーはブルー、オレンジ、イエロー、ベージュの4色が用意され、ルーフカラーはブラックとオレンジレッドになるということです。
100%電気自動車の「E-メアリ」のバッテリーは、安全性の高いBolloré社の金属リチウムポリマー電池(LMP)を採用しているのが特徴。その総電力量は30kWhということです。
最高速度は時速110kmで、充電時間は10Aで13時間、15Aで8時間。満充電からの航続距離は市街地を想定したアーバンサイクルで200kmとアナウンスされています。