日産が年末にリーフをビッグマイチェン!? 電費・外観を大幅に改善

2010年12月に華々しく登場した話題のEV「日産リーフ」ですが、1年半で約3万台と、当初の想定より販売が伸び悩んでいるようで、こちらの記事によると、発売2年後にあたる2012年末に大幅な「てこ入れ」を実施する模様です。

 

その中身は以下3点。

・エクテリアデザインの大幅変更
・航続距離(電費性能)の引き上げ
・廉価グレードの設定

現行モデルの一充電当たりの最大航続距離は公称200km(実力:MAX150kmレベル?)ですが、特に長距離移動が多い米国市場からはやはり「航続距離が足りない」とする声が多いようで、今回の約1年ほど早いビッグ・マイチェンはこれに対応するもの。

リチウムイオン電池の性能向上やモーターの効率アップなどを図り、航続距離が+50km以上改善される模様。

一方、搭載電池を減らした廉価モデルも新たに用意されるようで、現行モデルの車両価格376.4万円に対して50万円程度安い設定に。当然、航続距離は現行モデルより短くなるものの、普及には一層の低価格化が必要との同社判断。

2013年初めには米、英でも生産を始めるそうで、これもマイチェン前出しの一因とか。日産では提携先の仏ルノーと合わせ、2016年までに累計150万台のEV生産を計画しており、商品力の強化で販売台数を伸ばし、追従するトヨタやホンダ、GM、VW、ダイムラーなどの本格EV参入に対して先行したい考えのようです。

  (Avanti Yasunori)  

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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