交通事故時の車両データから救命率を上げるための通報システムが試験始動

アクシデントから命を守るには、一分一秒が争われます。緊急を要するけが人を、できるだけ速く救助することが、救命につながります。

交通事故における救命率向上を図るため、ドクターヘリやドクターカーの早期の出動判断を行なうシステムの試験運用がはじまりました。

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認定NPO法人救急ヘリ病院ネットワーク、トヨタ自動車株式会社、本田技研工業株式会社、株式会社日本緊急通報サービスが共同で進める『D-Call Net』は、ドクターヘリやドクターカーの出動を早期判断する救急自動通報システムで、その試験運用が11月30日より開始されたのです。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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