広州国際モーターショーで日産が新型「マキシマ」を中国初公開

日産自動車の中国現地子会社である日産(中国)投資有限公司は、2015年広州国際モーターショー(会期:2015年11月23日~29日)に新型「Maxima(マキシマ)」を出展しました。

この新型「マキシマ」は、中国国内で東風日産乗用車公司(以下、東風日産)から2016年上半期に発売される予定です。

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日産の「マキシマ」は、中大型セダンとして特にアメリカで長きにわたって人気を得ており、本年4月のニューヨーク国際オートショーで世界初公開となった8代目モデルも、米国で好評を博している、とのことです。

一方、中国においては新型「マキシマ」は、「4ドア スポーツカー」として新たな境地を切り拓く革新的なモデルと位置付けられており、中国のトレンドセッターである若い富裕層をコアのユーザーとして狙っています。

東風汽車有限公司総裁の関潤氏は

日産は、中国のお客さまへ高品質な商品を提供することをコミットしています。新型『マキシマ』は、品質に対して妥協を許さない我々のこだわりの象徴です。操縦性や安全性を向上させた高い動力性能と先進技術、そして高級車にふさわしいインテリアを持つこの新型『マキシマ』が、アメリカでの成功に続いて、この中国市場においてもセグメントで存在感を示し、大きな成功を収めることを期待しています

とコメントしています。

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また日産は、同じ2015年広州国際モーターショーでインフィニティ「QX30」をも出展しており、中国市場に積極的に新車攻勢をかけています。

今後の日産の中国市場に対する積極姿勢に注目が集まっています。

(山内 博 画像出展:日産自動車)