高級ホテルのエントランスに乗り付けて降りてきた人がサングラスでも掛けていたらどこのVIPかセレブなのかチラ見したくなりそう。
ヘッドライトもバイキセノンHIDランプとLEDポジションランプからなる新デザインになり、「パワードーム・フード」と呼ばれるエンジンフードのデザインも変更されていて、スプリット・ウイング・グリルとともに存在感あるフロントマスクを演出。
1000万円超の車両価格(1028万円)を考えると、質感や洗練度合いはやや物足りなく感じることもありますが、それでもプレミアムレザーやウォールナット・ウッドパネルを配したインテリアはどことなく古き佳きアメリカというムードが感じられます。
12セグ地デジチューナー内蔵の最新ナビのほか、高音質を誇るTHX社製のオーディオを搭載(サヴウーハーを含めた14スピーカー)で、ナビもサウンド面もアップデートされ、カーエレ関連は現代的な装備になっています。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久、塚田勝弘)